一般社団法人アルパインクライミング推進協議会では日本全国のアルパインクライミングルート情報をこのサイトにまとめています。

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登攀日時 2023年6月6日
メンバー 菊地敏之 (ACPC)、熊谷吉勝 (日本登攀クラブ)
ルート名 穂高岳滝谷第3尾根
アプローチ、下降路の状況 雪壁になっていたため詳細はわからず。
下降路は一般縦走路で問題なし。
ルートの状況(中間支点、ビレイ点、岩の状態、ライン変更の有無など) 各ピッチ非常に脆く、ラインもわかりづらい。残置支点は所々にあるが、カムは必携。核心は赤ガリーを終えてリッジ上に出てからの2p目で、ここは以前あったと思われるピナクル(武藤昭『穂高岳の岩場』写真7)が消失している。側壁のクラックを登ることになり、これは非常に難しい(5.8程度)。ただしここのみ、岩は硬い。
ルート整備に関する提案 現状を維持すべきと考える。
その他特記事項/コメント 通常このルートはドームを割愛しているが、ここも自然につながっている(ドーム中央稜とは別のライン)ので本来ならそこも繋げて登るべきだろう。ただしその場合はかなり難しいクライミングになると思われる。
関連ページ http://nippontouhanclub.com/wp/?p=2127

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