一般社団法人アルパインクライミング推進協議会では日本全国のアルパインクライミングルート情報をこのサイトにまとめています。
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登攀日時 | 2024年4月29日 |
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メンバー | 鈴木拓海・細川修吾 |
ルート名 | 三十路ルート |
アプローチ、下降路の状況 | 工場用の仮設の橋は撤去されていた。渡渉ポイントに赤布があり、そこから沢を裸足になって渡渉できた。藪や倒木で一部登山道がわかりにくいが、踏み跡をよく探せばアプローチできる。 |
ルートの状況(中間支点、ビレイ点、岩の状態、ライン変更の有無など) | ビレイ点は全てハンガーボルトが打たれていた(2P目の終了点は繋げてしまったのであまり覚えていない)。中間支点も危ない箇所はハンガーボルトがあり安心して登れた。岩は脆い箇所もあり、浮石も多い。下降中に大きな自然落石音が聞こえた。ゆっくり登っていると落石に会う危険性は変わらずにある。懸垂支点は3-11P目終了点(8P目は終了点とは別に、壁を見て右にトラバースしたところに)に綺麗なラペルリングが設置されている。 |
1P目と2P目の下降にはリングボルト幾つかとハンガーボルトにかかった残置スリングやビナを使って下降できた。1P目の下降支点はボロボロだったので自前の捨て縄を追加した。 | | ルート整備に関する提案 | 現状維持でとくに問題ない。強いて言えば1,2P目の下降支点は打ち替えた方が安全だと考える。記憶が定かでないが、下降に使った支点ではなく、ピッチ終了点にラペルリングがついていたのかもしれない。 | | その他特記事項/コメント | 曖昧な情報で申し訳ありません。以前よりも、取り付きやすいルートになっているとは思います。また、渡渉の件は次回のガイドブックに反映していただけたら幸甚です。 | | 関連ページ | |
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