一般社団法人アルパインクライミング推進協議会では日本全国のアルパインクライミングルート情報をこのサイトにまとめています。

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登攀日時 2023年6月10日
メンバー 菊地敏之 (ACPC)、熊谷吉勝 (日本登攀クラブ)
ルート名 谷川岳一ノ倉沢烏帽子沢奥壁ディレッティシマルート
アプローチ、下降路の状況 テールリッジ問題なし(若干支点が汚い)
南稜懸垂。問題なし(ただしスリングなどが汚い)
ルートの状況(中間支点、ビレイ点、岩の状態、ライン変更の有無など) ビレイ点は新しいハンガーボルトで極めて良好。
下部3ピッチは中間支点はほぼ無し。スモールカムが多少使えるが、かなりランナウトする。
上部の中間支点は新しいRCCボルトで良好。ただし最終ピッチ(8p目)はラインがわからず、左の草付に逃げた。
ルート整備に関する提案 このままの状態を維持すべき。ただし7p目のフリーライン(正規の人工ラインの右)は支点がないので、ここのみはボルトが1本はあっても良いかと考える。だがその場合もグラウンドアップで打つべきだろう。
その他特記事項/コメント 非常に素晴らしいルート。ただし下部での墜落は致命的なので、しっかりした実力がある者だけが取り付くようにアピールする必要がある。
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