一般社団法人アルパインクライミング推進協議会では日本全国のアルパインクライミングルート情報をこのサイトにまとめています。

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登攀日時 2018年8月21日
メンバー 岡崎 丈(山岳同人マーモット)、山岡英樹(雪稜会)
ルート名 笠ヶ岳穴毛谷四ノ沢ピナクル五月晴れ
アプローチ、下降路の状況 アプローチ:四の沢のスノーブリッジ崩壊に注意、渡渉が核心かと思いました。
下降:灌木から懸垂でルンゼに降りて、山頂を目指す(登山道に近い感じで優しいが長い。。)
ルートの状況(中間支点、ビレイ点、岩の状態、ライン変更の有無など) 泊まるのあれば、テン場は、少しでも落石を避けるべく、取り付きよりも離れた位置の二人が横になれるギリギリの広さのリッジにツエルトを張ることをお勧めします。落石が頻発。

1P目 - 60m一杯に伸ばす。大分自然に還っていた印象。 2P目 - 小型冷蔵庫ほどの岩が剥がれた。基本ガバ。 3p目 - 5.10aのクラック、抜け口が少し悪そうだが、手はハンドがバッチリ決まる。ステミングも使いながら登ると案外、楽かと。 4p目 - 5.7のチムニー。今でいう7-8番の出番的なルート。無くても登れそうだが、高度感もあり、あった方が安心。自分たちは、ビックブロー使用。 5p目 - 最終ピッチ。5.10bが付いているが、いいとこ5.8ぐらいに感じた。

ハイライトピッチは、3pのハンドクラックパートと4pチムニーかと。

尾根を少し歩き、灌木から懸垂でルンゼに降りて、ひたすら登って山頂へ>2.5時間> | | ルート整備に関する提案 | 特段無し | | その他特記事項/コメント | http://marmot.blog.jp/archives/78631881.html | | 関連ページ | http://setsuryo.main.jp/home/2018/08/24/笠ヶ岳 穴毛谷 四ノ沢ピナクル 五月晴れ/ |

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